県内初となる高度ICT 教育の導入

2020年度全国中学校Webコンテスト総務大臣賞受賞|岩田高校2年生

私の進路

【卒業生の声】総務大臣賞受賞

岩田学園ではICTを活用した授業の一環として全国中学高校Webコンテストに参加しました。
チーム5名でアイデアを出し合い、それぞれの得意分野を活かした役割分担とチームワークでweb作品を完成させ、総務大臣賞を受賞することができました。
ICTを介すことで場所・時間が合わずとも仲間との情報共有や共同作業が可能だったことも制作を進める上で役に立ちました。
この過程で得た様々な学びや経験、仲間と共に結果を残せた喜びは大きな糧となっています。



21世紀を生き抜く「学力」と「情報活用能力」を育成 ICTを活用することで、効率的に学力を育てるだけでなく、これからの実社会で求められ、必須となる情報活用能力、デジタル機器を使いこなせる力も育てます。

  • 授業の効率化板書の必要がなくなるため、教師は書く時問、生徒は写す時間が圧倒的に少なくなり、集中できます。
  • アクティブラーニングを積極的に導入認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験などの能力を育成するため能動的学習を取り入れます。
  • 大学入試改革にいち早く対応知識や技能だけでなく、思考カ・判断カ・表現力を重視した内容に変わる大学入試に早期対応します。
  • 学習意欲の向上・教育システムの効率化による成績向上普段の勉強や試験結果のデータ等が蓄積されていくため、効率の良い勉強方法を見つけられます。
  • 生徒・保護者への情報伝達や調査(アンケート等)を効率化生徒へは日々の連絡事項、保護者へは生徒の出席状況やお知らせ、通知表などをリアルタイムに発信。

ICT教育とは

情報化で変わる新時代を生き抜く新しい学び

ICT(InformationandCommunicationTechnology)とは、今や社会のインフラとしてなくてはならないIT(InformationandTechnology)=「情報技術」に、情報・知識の共有といった「コミュニケーション」の重要性を付加した「情報通信技術」を意味しています。そして「ICT教育」は、国全体としてICT活用を推進する政府の方針に基づき、文部科学省や経済産業省が進める施策のこと。バソコンやタブレット端末、インターネットなどの情報通信技術を活用し、効率的に学力を育てるだけでなく、これからの実社会で求められる、「問題解決能力」=自分で考えられる能力、情報活用能力、テジタルツールを使いこなす力などを育てます。

ICT教育のメリット

注目されるアクティブ・ラーニングにICTを活用

  • ①データの蓄積ができる
    教科書やノートなどが蓄積され、毎日の学習記録で、どの教科を何時間勉強したかが一目でわかります。勉強した割には成績が上がらないなど、自分の勉強スタイルの「振り返り」や「分析」ができることで、計画が立てやすくなります。
  • ②効率化
    授業中の板書時間が短くなり、聞くこと、見ることに集中できます。
  • ③ペーパーレス
    宿題などを「忘れる」ことがなくなります。
  • ④授業改善
    わからないことをすぐに調べられます。
  • ⑥協働学習
    データの共有が簡単なので、グループ学習がしやすくなります。これらの相乗効果で「アクティブ・ラーニング=主体的・対話的で深い学び」へと尊きます。

岩田学園のICT教育

「聞くだけの一方的な授業」から「参加し、自ら考える授業」へ

文部科学省の整備計画では、2020年までに3人に1台のタブレット導入ですが、岩田学園では計画に先駆け、2019年4月より全学年1人1台のタブレットでICT教育を本格的に始動。
大分県内初の試みとなっています。
また、最初にインターネットを使用する際、基本として必ず知っておいてほしい「著作権」「プライバシー」「セキュリティ」についてしっかりと教育を行っています。

また、大学入試も今までの「記憶・知識偏重型」から、思考カ・判断カ・表現力も評価される内容へ変わろうとしています。岩田学園では授業内容を事前に動画で予習し、授業ではその問題をみんなで議論するなど、グループワークやデイベートをより積極的に取り入れ、ICTを活用した日々の授業の中でその力を育成します。

ICT環境

落ち着いて学ぶことができる環境をすでに整備

導入の際にこだわったのは教室の環境。
タブレットを導入している学校では生徒全員が見る電子黒板としてカーテンを閉めなければ見えにくいプロジェクターを使っているところが多く、視力への悪影響が懸念されています。
岩田学園では全国的にも珍しい84型または86型という大型モニターを採用。
明るい教室で気持ち良く勉強することができます。

【使用アプリ】
・BLEND (モチベーションワークス株式会社)
・MetaMoji (株式会社MetaMoji)
・スタディサプリ (リクルート)